2020年01月01日

京都名庭100選

京都名庭100選

【大原】 三千院実光院宝泉院勝林院来迎院瑠璃光院
【洛北】 貴船神社詩仙堂圓光寺、曼殊院、金福寺蓮華寺実相院、、妙満寺圓通寺
      真如堂、相国寺
【北山】 大徳寺瑞峯院大仙院高桐院龍源院源光庵、光悦寺、しょうざん光悦芸術村
      金閣寺龍安寺仁和寺法金剛院等持院正伝寺神光院原谷苑常照寺
      妙心寺大心院退蔵院、東林院、大法院、桂春院
【洛中】 京都御所拾翠亭二条城神泉苑廬山寺
      宝鏡寺、本法寺、法輪寺、妙覚寺、妙顕寺、妙蓮寺杉本家路地庭
      東本願寺渉成園、東寺観智院
【洛東】 銀閣寺白沙村荘法然院洛翠庭園南禅寺南禅院天授庵金地院
      平安神宮、無鄰庵
【東山】 知恩院青蓮院高台寺圓徳院建仁寺両足院智積院 
【嵐山】 天龍寺弘源寺宝巖院宝筐院二尊院常寂光寺大河内山荘祇王寺、厭離庵
      高山寺大覚寺梅宮大社
【洛西】 松尾大社、地蔵院、勝持寺、善峰寺、大原野神社、十輪寺正法寺
      粟生光明寺、楊谷寺    
【洛南】 東福寺光明院龍吟庵即宗院天得院芬陀院普門院霊雲院泉涌寺、雲龍院
      城南宮御香宮神社
【山科】 醍醐寺三宝院勧修寺毘沙門堂随心院
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2009年08月28日

貴船神社(洛北)

貴船神社(きふねじんじゃ) (洛北)
逝く夏の京の奥座敷「貴船神社」

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「貴船神社」(きふねじんじゃ)は、全国に約450もあるという貴船神社の総本宮で、賀茂川の水源地にあたる水神として、「絵馬」の発祥、和泉式部が復縁を願ったということから縁結びの神として、「水占み(みずうらみ)くじ」、源義経が源氏再興を祈願した神社として、夏は涼しい納涼川床のある京の奥座敷としても超人気スポットですが、
ここには以外にも、「天津磐境」(あまついわさか)と呼ばれる、「重森三玲」作の石庭があります。

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石庭は、「御神木の桂」の隣にあって、意識しないと見過ごしてしまいそうな存在ですが、貴船渓谷から産出される「貴船石」の保存を目的に、昭和40年(1965年)に作られたもので、庭石や盆栽石の名石として珍重されている緑色や紫色の綺麗な石を使い、庭全体が船の形になっており、中央の船のマストに見立てた椿の樹は、神が御降臨になる樹だそうです。神武天皇の母神様が浪速の津から水源の地を求めて黄色の船に乗ってこの地に来られたという貴船神社創建の物語が表されているそうで、意外な発見でした。
また、一見して三玲作と分かるのは、庭全体が赤く染まっていることで、これは多分赤茶色に錆びた「鞍馬石」の赤砂を使っているためで、「鞍馬石の錆び」というのも非常に価値のあるものだそうです。
「地産地消の重森三玲石庭」です。

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川床料亭を横目にしながら、京の奥座敷をあとにしました。

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妙蓮寺(洛中)

妙蓮寺(みょうれんじ) (洛中)
逝く夏の芙蓉が咲き誇る「妙蓮寺」

「妙蓮寺」は、法華宗の大本山で、日蓮宗を広めるために上京したとされる日蓮の孫弟子の日像上人による建立で、今の時期はピンクや赤、白の芙蓉が境内を彩ります。

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観光コースではないので隠れスポットにはいりますが、芙蓉の他、御会式桜(おえしきざくら)や妙蓮寺椿、長谷川等伯の障壁画や本阿弥光悦の写本、桂離宮の庭を造園した玉淵坊日首が作庭した「十六羅漢石庭」など見所満載です。
境内に咲き乱れる芙蓉は、朝咲いて白からピンクに変色し夕方にはしぼみ、花枯れたあとの枯れ芙蓉も印象的で、昔から美しい人のたとえに用いられていますが、美人の一生を1日で表しているようにも思えます。

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庭園は、江戸時代初期の枯山水庭園で、白砂の中央に釈尊に見立た「臥牛石(がぎゅうせき)」を置き、周囲に十六羅漢を配しています。羅漢石は15個しかなく、もう一つはこの庭園を見ている自分自身を指しているそうです。
周りは台杉や丸く刈り込まれたサツキに囲まれ、落ち着きのある味わい深い観賞式庭園となっています。

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また現在書院の外に桜を主体とした「妙浄乃庭」という新しい庭園も作られています。

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